子宮がん検診
子宮がんには、出口のところにできる「子宮頸がん」と、奥にできる「子宮体がん」があります。
一般に子宮がん検診というと子宮頸がん検診のことをいいます。
検診は直視下に、がんの出来やすい場所を狙って細胞を綿棒などでぬぐい取ります。
痛みはなく、約一週間程で結果が分かります。
最近、若い女性に子宮頸がんが増加していて問題になっています。
これは子宮頸がんの原因にウイルス感染があり、性交渉により感染が広まっているためと言われています。
子宮がんは早期に発見すれば子宮を取らないで治療が可能です。子宮を取らないで治療すれば治療後のご妊娠・ご出産も可能です。
20歳以上の方は一年に一度は子宮がん検診を受けるようにしましょう。